インプラントの基礎知識・用語

1回法

1回法

インプラント埋入手術の際に、インプラントを歯肉の中に埋めずに一部を出した状態で終わらせる手術方法です。 一般的にインプラントの固定がしやすい場所や審美的に神経質になる必要のない場所で行われます。
インプラント

インプラント

インプラントとは元々「埋め込む」という意味で、歯科インプラントでは、歯を失った顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。また、単にインプラント体(フィクスチャー)を指す場合もあります。  
All-On-4 A

All-On-4 A

オールオン4を作ったのは世界最大の歯科クリニックを持つポルトガルのDr.マローです。 マローのクリニックは彼は骨移植の世界的な権威として有名でしたが、その名声をすべて捨て去り、数年間にわたって総入れ歯の人に骨移植をせずに、1回の手術でインプ…
経口鎮静@

経口鎮静@

経口鎮静とは、薬の服用と笑気麻酔を併用した鎮静方法です。 インプラント手術の際には普段は、部分麻酔で対応しています。 しかし、患者様の中には極度に緊張されたり怖がられたりする方もいらっしゃいます。 そんな方には私たちは、経口鎮静をお勧めして…
経口鎮静A

経口鎮静A

鎮静とは何なのか。 まず全身麻酔からご説明しましょう。 全身麻酔とは、吸入器や静脈注射から中枢神経に薬物を作用させ、意識を失わせることで痛みを感じないようにすることです。術中は麻酔科医がかかりっきりになり、術後は目覚めてもすぐには退院できま…
経口鎮静B

経口鎮静B

半分起きていて、半分寝ているような状態の経口鎮静ではオペ中、医師の「口を開けて下さい」という言葉に、患者様が口を開けます。問いかけに反応するのです。 そして術後、鎮静状態から覚めたころには手術中のことを忘れています。 この事を「健忘効果」と…
骨造成術(GBR:ガイデッド・ボーン・リジェネレーション)

骨造成術(GBR:ガイデッド・ボーン・リジェネレーション)

インプラントを埋入するには骨が足りない時に、骨の再生を促す骨補填材や自分の他の部分の骨を用いて、骨を増やす方法です。骨は歯肉よりも直る速さが違うため、メンブレンと呼ばれる膜で骨を増やしたい領域をバリア。 この膜で骨補填材や自分の骨を覆い、必…
サイナス

サイナス

鼻・鼻の両脇・眉間の上など頭蓋骨に空いている4組の空洞のこと。 このうち鼻の両脇にある空洞を日本語では上顎洞という。 上の歯のある歯槽骨のすぐ上に空いているので、歯が無くなり歯槽骨が吸収してくると、骨が薄くなるのでそのままではインプラントを…
サイナスリフト(ラテラルウィンドウテクニック)@

サイナスリフト(ラテラルウィンドウテクニック)@

インプラントについてパソコンで調べていたりするとたくさん出てくる言葉ですね。 上顎の骨の上部(頬骨の奥)には、上顎洞(サイナス)という大きな空洞があり、鼻腔へとつながっています。上の奥歯を失ってしまうと、上顎洞が下に拡大していきます。 また…
サイナスリフト(ラテラルウィンドウテクニック)A

サイナスリフト(ラテラルウィンドウテクニック)A

上顎の歯槽骨にインプラントを入れる際、骨の高さが足りない場合は、サイナスリフトによってその高さを確保しなければなりません。 サイナスリフトは上顎洞の粘膜を剥離して持ち上げ、それによってできた空隙に自家骨や骨補填材を移植する事により、インプラ…
CT@

CT@

従来の器械は、横から見た骨の形しか示してくれませんでした。 立体的な像でありませんから、手術の際は医師のカンに頼った手術をしなければなりませんでした。 しかし、CTによる立体的でより正確な写真を使うことで、患者様にはリスクが少なく、より安全…