経口鎮静A

鎮静とは何なのか。

まず全身麻酔からご説明しましょう。

全身麻酔とは、吸入器や静脈注射から中枢神経に薬物を作用させ、意識を失わせることで痛みを感じないようにすることです。術中は麻酔科医がかかりっきりになり、術後は目覚めてもすぐには退院できません。また、全身の筋肉が弛緩するため、尿道にパイプを入れる必要もあります。

それに対して鎮静とは分かりやすく言えば、半分寝ていて半分起きている状態を作り出すことです。経口鎮静では、鎮静効果のある薬と通常の外科手術で使う麻酔薬より効力の低い笑気ガスを用いることによって鎮静へと導きます。

手術後は個人差がありますが、普通に歩ける人もいれば、朦朧としてはいるものの人の介助があればオペ室からご自分の車まで歩くことはできる程で、全身麻酔とは違い術後何日もベッドから起き上がれないという事はありません。

経口鎮静の方が何倍も身体に対する負担が少ないのです。

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