インプラントの寿命が短くなってしまう理由

インプラントは適正な場所に埋入され、適正な管理を行っていれば、自分の天然歯よりも寿命が長いという研究者もいるほど、本来は長持ちするものです。

しかし中には色々な要因から寿命を短くしてしまうことがあります。

この要因をいくつか挙げてみました。

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◯歯周病

天然歯に「歯周病」があるのと同じように、インプラントにも「インプラント歯周炎」と呼ばれる、病気があります。

この歯周炎はインプラントを支えている周囲の骨を溶かしてしまいます。

インプラントの寿命を縮めてしまう最大の要因とされています。

予防としては、インプラント治療前と後の歯周病予防・治療に定期的に歯科へ通うこと、正しい歯磨きを習い実践することが必要です。

◯噛み合わせ

インプラント治療を行う際には噛み合わせの調整ももちろん行うのですが、インプラント以外の歯が抜けるなどして噛み合わせが変化すると、インプラントに思わぬ方向から過度の力がかかってしまう事があり、抜ける原因になります。

定期的な歯科でのメンテナンスを通じて歯を失わないようにしましょう。もし失ってしまったとしても歯科医院には通っていますので、インプラントがダメになる前に早い対応ができるでしょう。


◯糖尿病

糖尿病は免疫力を低下させるため、歯周病の原因になりやすく、骨代謝の異常を起こすために、骨がもろくなりやすくします。

この結果、インプラントを失う可能性が多くなります。

こまめで正確なブラッシングや歯科でのメンテナンス、そして血糖値のコントロールが必要です。

◯喫煙

タバコに含まれているニコチンやタールは歯肉に刺激を与え、血管を収縮させて血行不足を招きます。

血流が減少した組織は細菌に対する抵抗力が落ちますので、歯周病の温床になりやすいと言えます。

さらに喫煙は、細菌の繁殖や口の中の衛生を守ってくれる唾液の分泌を抑制しますので、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。

インプラント治療前に禁煙を指示する歯科医も多くいます。お金をかけて入れた歯をまた失ってしまわないように禁煙をお勧めします。


◯歯ぎしり

歯ぎしりは歯・骨・歯ぐきに強い力をかけるため、インプラントにも当然負担がかかります。

また、力を入れて歯を噛みこんだときに、天然歯のほうがインプラントよりも沈み込むため、インプラントばかりに力がかかってしまうという特徴もあります。

歯ぎしり用のマウスピースを歯科で作り、歯ぎしりにより歯への負担を軽減するなどの対応が必要になります。

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